2015年02月10日
日本茶AWARD事業
”魅力あるお茶の発掘”を目ざして、新たな品評会が2014年より始まりました。
<この品評会の特長>
①仕上げ茶を審査
仕上茶なので、生産、流通、小売などあらゆる茶業者が出品されました。
②内質(水色→香気→滋味)→外観の順に審査
③ISOに準拠した急須を使用
④消費者が一般的に行う2煎めも淹れて評価
⑤審査員の合議制ではなく、各審査員の点をすべて合計される
⑥審査およびテイスティングした全員のコメントが記録され、出品者へ
⑦HPで審査会の様子を公開
日本茶AWARD http://nihoncha-award.jimdo.com/
⑧ノミネートされたお茶を消費者がテイスティングして「日本茶大賞」を決定。
⑨審査基準、審査方法、審査員、TEA PARTYのありかたなどすべてを検証する委員会を設置。
<1次審査会>
2014年度は全国から285点のお茶が集まりました。
8月に静岡市の静岡茶市場にて予選ともいえる審査会が
<2次審査会 TOKYO TEA PARTY>
12月に東京渋谷ヒカリエにて消費者の試飲による審査会「TOKYO TEA PARTY」が行われ、2014年度日本茶大賞が決まりました。
渋谷ヒカリエ8階コート
19種のお茶を順にテースティング
受賞茶以外にも個性あるお茶がみられ、嗜好品としてのお茶の多様性をあらためて訴えることができたようです。
出品者による呈茶コーナー
授賞式
<裏方さん>
NPO法人日本茶インストラクター協会会員の皆様には運営に大きなご協力をいただいております。
①静岡茶市場では、試料茶や茶器の用意、使用した茶器の洗い片付け、審査員が話す評価の記録、集計、その他、を静岡県支部会員の皆様にお手伝いいただきました。
②渋谷でのTOKYO TEA PARTYにおいては、試料茶や茶器の用意、片付け、受付、販売業務、記録集計等々を東日本ブロック会員の皆様にご協力いただきました。事前の勉強会など周到な準備でした。
このような運営がスムーズにできる会員や組織づくりをしている日本茶インストラクター協会は素晴らしいと思います。
日本茶インストラクター協会 http://www.nihoncha-inst.com/
日本茶AWARD http://nihoncha-award.jimdo.com/
Posted by 製茶問屋 山梨商店 at 11:32│Comments(0)
│日本茶インストラクター協会