2015年03月15日
La香茶の香気成分比較
La香茶について、ガスクロマトグラフィー質量分析法によって、香り成分を測定した結果、下記のグラフになりました。
左から
La香寿2013年度、La香寿2014年度
ゲラニオール(バラ)、リナロール(スズラン)が全体の約4割を占めるため、「やさしい穏やかな花の香り」が特徴になります。またアントラニル酸メチルが含まれるためぶどうの香りや、ジャスミンラクトンなどによるジャスミンの香りが感じられます。
La香駿
ゲラニオールやリナロールによる穏やかな香りに、さわやかな香りが加わります。
クマリンにより、桜葉やシナモンの香りがします。そのため静7132(まちこ)と間違えることがあります。
La香祥
ジャスミンラクトンとインドールがかなりを占めるため、濃く強い花香が特徴になります。
袋入に続いて、缶入が発売されました。
Posted by 製茶問屋 山梨商店 at 19:34│Comments(0)
│発酵茶